ノーベル賞の授賞式が、今月１０日の午後（日本時間の１１日未明）、ストックホルムのコンサートホールで開かれ、旭化成の吉野彰名誉フェローが化学賞を受賞しました。この受賞は、リチウムイオン電池の負極に炭素材料を使う方式を開発し、リチウムイオン電池を幅広く普及させるための基本技術を確立したことによるものです。
さて、このリチウムイオン電池、現在ではさまざまなところで使われていますが、もっとも身近な例としては、スマートフォンのバッテリーでしょう。ここでは、よく使われているiPhoneのバッテリーを長持ちさせるポイントを３つ、ご紹介いたします。
・ こまめに充電する
・ 充電状態が80%~20%の範囲で使用する
・ 充電しながらの使用は控える
３番目の充電しながらの使用を控えたほうが良い理由は、リチウムイオン電池は高熱により劣化する性質がありますが、充電しながら使用すると電池自体が熱を持つようになるためです。
是非、参考になさってください。
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