今日は、中3生の模試が行われました。
今日のテストのため、昨日は遅くまで残って、1点でも多く正解するための確認を行っていました。
今月までは、月末の期末テストに向けて、入試対策を行いながら、かつ定期テストの対策をしなければならない1番大変な時期です。
文化部の生徒は、ようやく長かった部活動が解放されて、本格的に集中して取り組めるようにもなってきました。
さあ、ここからが本番です。
普段、何気なく解いていた問題も、深く考えてみて下さい。
すると、「なぜ、こうなるのだろう?」と、疑問に思うことが出てきます。
その1度立ち止まって考えることこそが、勉強のスタートなのです。
ただワークを解くだけでは、意味がありません。
与えられたことをして作業をしたと言っても、全く力にはなりません。
自分自身で考え疑問を作り、それを解決していく力こそ、自分の経験値となります。
ゲームでもやればやるだけ経験値が増え、レベルアップをしていきます。
やれば上がりますが、やらずに勝手に上がることは決してありません。
それを「苦労したくないから」や「繰り返すの面倒だから」という状態で、実際敵を倒すことが出来るのでしょうか?
倒せないから、結局面倒でも時間を費やして、レベルアップをするでしょう。
勉強でも全く同じです。
「やったことがない・見たことがない問題だから出来なかった」「1回やっただけでは身に付いていなかった」こんな言い訳、何回もしていませんか?
後から後悔しないためには、苦しくても努力していくしかありません。
そして、経験値をしっかり増やしていきましょう。
その結果、初めて見る問題でも、今までの問題を思い出して解くことで、正解する確率が上がるのです!