ほとんどの生徒の学年末テストが終えて、ちょっと一息したい所ですが、来週の県立入試に向けて受験生はラストスパート、入試が終わるまで気を緩めることが出来ません。
1・2年生は少しずつ結果が返されて、今回のテストまでの頑張りを評価する時期になりました。
結果を出している生徒は、対策を開始する時期が早かったり、その教科に取り組む姿勢・態度が違っていたり、良かった点が必ずあります。
逆に、自分が望む結果に達することが出来なかった生徒にも、必ず原因があります。
個々に違いはあるでしょうが、明らかに開始の時期が遅いのと取り組み方が雑。「学校課題をすればいいでしょう」という感覚になっているから、練習で間違った問題に対する直しが出来ていない。
そして、練習で間違えた問題を直そうと思っても、それに充てる時間が足りず、結局分かっていないままテストに臨むことになってしまったのでした。
12月~2月までの範囲をたかだか2週間やそこらで対策出来る人は、普段から練習をしている人であって、全く何もしていないものから結果を出すには、絶対的に時間が必要です。
生徒も私以上にテストが終わったので、休憩したいと思っているかもしれませんが、勉強に終わりはありません。
次のテストが来月待っています。
今回の良かったところはそのまま継続し、また改善すべき点は早々に直して、次の行動を起こしましょう。
一歩目の早さが、必ず結果に影響してきますので。