期末テストまで残り10日。先日中間テストが返ってきたかと思いきや、もう期末テスト範囲が発表される頃となりました。
運動部にとって全国につながる1番大きな大会があることもあり、延長になる部が多く、テスト勉強は後回しになりやすい時期ですが、前回結果を出した生徒は、その勢いのまま継続しており、思ったほど結果につながらなかった生徒も、次こそは結果をという意気込みで、気持ちを切り替えて行動しており、塾としてはとても良い雰囲気になっています。
昨年の時期は、数学・理科の上昇度が良かったのですが、今年は元々低い人が多かったせいか、英語の上昇度がとても高く、前回の点数より上がった生徒が85%以上で、そのうちの半数近くが20点以上UP!(最も高い生徒で41点UP)
数学や英語は共に積み重ねの教科ですが、数学はテストによって単元が絞られるため、図形分野が苦手な生徒でも、比較的上がりやすい計算分野(1学期の内容)では点数UPはしやすくなります。
しかし、英語に関しては、新しい文法が出てくるものの、単語や3単現などの決まりは、今までに習ったものがどんどん出されてくるため、上げることは容易ではありません。
そこをみんな諦めず努力してくれた結果、点数UPにつながり、苦手で諦めていた教科でも『やれば出来る』ということを実感してくれたテストでした。
今回は練習してきたことが、たまたま出題されて出来ただけと言われないよう、まずは今回と同じくらい取れるように、頑張れば前回以上の点数が取れるように、疑問を作りそれを納得することにこだわって取り組んでほしいと思います。
練習でできたことしか本番では出来ません。実力以上の力が発揮されることはあり得ません。だからこそ、練習にこだわっていかなければ何も始まりません!
まずは基本事項を確実に覚え、そして使えるようにしていきましょう。決してワークをしたからと言って、点数が上がるわけではないですよ。