テスト前大事な週末。『家で出来ない人は、塾に集合!』ということで声をかけると、全員やって来て、今日の対策にせっせと取り掛かっていました。
個人的には、最近土日ともに忙しく、出勤前は防災についての講話を聞いたり、地域行事のコーチとして参加したりしたあと仕事に出かけ、仕事後は会議に参加するという連続で、最近は休みの日の方が忙しい状態になっています。
たまにはゆっくり何もせずに休みたいな・・・と感じますが、忙しいということはありがたいことなので、体調に気を付けながらみんなのサポートをしています。
先日聞いた講義の中で「災害というのは、予想外のことが起きたとき、被害が拡大するもの」という言葉がとても印象に残りました。
昨年の熊本での地震もそうでしたが、震度7の余震の後に「もう大丈夫だろう」と思った直後本震がやって来て、被害が倍増したことがあり、富山は地震が少ない町だから大丈夫だろうと思っていると、昨日の朝に地震が・・・。
何事においても絶対という言葉が使えないなと改めて感じました。
これはテストにおいても同様だと思います。
テスト範囲が出されているため、ある程度予想をしながら、教科書や学校ワークを中心にテスト対策を行いますが、必ずその中から同じ問題が出されるとは限りません。
先生によっては、見たこともない問題を平気で出題してくる場合もあります。
また、生徒によっては、「ここは出ないでしょう」と勝手に決めつけてしまい、それがテストに出る場合もあります。
テスト範囲であれば、学校で説明されていなくても当然のように出題されるものです。
予想外の問題が出題されたときに、頭が真っ白になりやすいです。普段解けていた問題でも、動揺してしまうことで、問題文が頭に入らず、実力が出せずに終わってしまいます。
そうならないためにも、普段の練習から本番を意識した時間を想定した対策や、分からない問題が出てきても後回しにして、自分の解ける問題から行うように習慣化する必要があるでしょう。
今日も明日のテスト対策のために、早い時間からやって来て対策をしています。
最近は連日満員御礼状態で、時間制限をしなければいけないくらいにやって来て、結果を出すために生徒たちは取り組んでいます。
その期待に応えられるように、今週も頑張ってアシストします!