最近、授業をしていて特に感じることは、丸付けが雑な人が多いこと。
これは、前から言っていることですが、また改めて!
問題を解いて間違うことは、当たり前です。
みんなが最初から満点を取れるはずもないですし、難しい問題も入っているからそこは気にしていないのですが、丸付けの際に間違っていることに気付けず、そのまま正解にしているノートを見ることが、とても気になります。
成功体験を積むことはとても大事ですが、今の自分よりも成長させるためには、必ず失敗はつきものです。
なぜ間違えたのか、どうしてそうなるのかをしっかり分析し、次に同じ失敗をしないように行動していくことが大事なわけで、しかし、間違えっていることに気付けないと、テスト本番でその間違いを当たり前のようにしてしまうことでしょう!
そして、テストを返されたときに言う言葉は、「凡ミスがたくさんありました」や「ちょっとしたミスで間違えました」とどうせ言うのでしょう。
ある程度予想が出来るので、そうならないためにも、自分の出来ていないことを確実に把握するために、丁寧な丸付けを心掛けてもらいます。
高校生の大半は終わりましたが、中学生にはまだ時間があります。
今回は、1年で1番取りやすい時期です。
今までと違う自分になるためにも、努力を惜しまずに取り組んでもらいたいものです。