台風が通過している最中、半数の生徒は振替で後日行いますが、残り半数の生徒は授業を受けていきました。
夏休みも終わり、受験生にとって最も大変な2学期が始まりました。
1学期は、定期テストの対策だけをしていれば良い状態でしたが、2学期は最後の内申点を取るのと同時に、毎月行われる実力テストの対策も同時にしていかなければなりません。
ほとんどの人は、部活を引退して1学期よりは時間的に余裕が出来たと思いますが、文化部やクラブチームの人は、今でも勉強だけに集中できる状態ではありません。それぞれ環境は様々でしょうが、2学期をどのように乗り切るかで、入試の結果を大きく左右していきます。
また1・2年生においても、各教科1学期よりも難しい内容の単元ばかりです。テスト前にさらさらっと学習して点数が取れる内容ではありません。毎日決まった時間コツコツと学習していく習慣を身に付けることが必要になってきます。
今週末の体育大会に向けて、まだ学校の授業は始まりませんが、今週からしっかり始める人と、来週からダラダラと始める人とでは、間違いなく結果に違いが出てきます。
多くの学校は、10月の3連休明けに中間テストが行われます。「まだ5週間以上あるから大丈夫」と思っていてはいけません。なぜなら、今度のテスト範囲は、9月からではなく、7月の内容から入ってくるということを間違えないで下さい。
学校ワークは、夏休みの宿題で行ってあると思いますが、では実際それをどれだけの人が分かって提出しているのでしょうか?問題を解くのと、理解しているは一致しません。
テスト範囲が出てから慌てるのではなく、先の事を考えた行動をして下さい。それが、2学期を乗り切る1番の秘訣です!