おはようございます。教室長の大野です。
少し肌寒いものの、よく晴れた気持ちのいい朝ですね。私事ですが、「健康診断対策」として2ヶ月前に自転車を買って自転車通勤をしています。
妻から「お小遣いの範囲内で」と厳命されましたので、自転車屋さんで一番安い折りたたみ自転車を購入し、雨の日や、他教室に移動しなければならない日以外は、ほぼ自転車で通っています。
自転車での通勤(通学)は高校時代以来のことです。高校時代はいつもギリギリで急いでいたせいか、自転車で「ゆっくり走る」ことができず、何もないのになぜか急いでしまい、教室につくころには体があったまっています。
今朝、公園の横を通り過ぎるとき、私の目の前に1枚のイチョウ葉がゆっくり落ちてきました。天高く晴れた空と金色に輝くイチョウの葉を見て、朝ではありますが、与謝野晶子の「金色の小さき鳥のかたちして銀杏散るなり夕日の岡に」という歌を思い出しました。
最近いろいろと忙しく、身近な自然の美しさに目を向ける余裕がなかったことを少し反省し、ペダルをこぐスピードを落として秋の町並みを楽しみながら教室に向かいました。
明日は5分早く家を出て、教室まで少し遠回りしてのんびり走ってみようと思っています。