こんにちは。教室長の大野です。
今日は、いいことをひとつしました・・・。といってもたいしたことはないのですが、道案内です。
朝、東進衛星予備校富山駅前校に、高3たちの顔を見に行きました。能開が富山県にできて最初の中3生たちが大学受験を迎えます。早いものです。みんな死にかけの顔をしているかと思いきや、「あ~!先生!なんでおるん?太った?」などという反応。「先生、古文漢文が・・・」とこの期に及んで相談してくる東大志望者!この時期にそんな相談に来るな!と思ったのですが、レベルの高い悩みでした。ま、理Ⅰ志望ですから、そこまで心配しなくてもいいよ。と話しました。みんなに「もっと受験生らしく追い込まれろ!」といいながらも、元気そうで安心しました。がんばってほしいものです。
東進から出て、能開の教室に戻ろうとすると、普段はけっこう人が歩いている道も、人通りはまばらです。すると、険しい表情の50代~60代かな?という女性に「すいません・・・」と声をかけられました。「第一ホテルはどっちでしょうか?」とのことでした。ちょうど能開の隣が第一ホテルなので、「私も今からそっちに行くところです。いっしょに行きましょう」ということで、話しながらいっしょに歩きました。
東京の葛飾から来られた観光客だったようで、朝の散歩に出かけて道に迷ってしまったそうです。北陸新幹線で富山に一泊し、今日は今から金沢へ行く予定とのことで、私も金沢に20年ほど住んでいましたので、少し金沢の観光情報なども話しながら歩きました。
そういえば、金沢にいるときにも、能開の金沢本校の前を何度もうろうろしている「ニューヨーカー」の道案内をしたこともあります。困った時はおたがいさまです。
今年の最後に小さないいことができたかな。と思っています。