今日は、角膜内皮細胞についてお話しします。
角膜は黒目の部分にある透明な膜のことをいいます。
角膜は5つの層からできている透明な膜で、その一番内側にあるのが角膜内皮細胞です。
角膜はとてもむくみやすい部位で、水分が染みこむと濁ります。
角膜内皮細胞は染みこんできた水を常に汲みだして、角膜の透明性を保つ働きをしています。
ところで、この角膜内皮細胞は一度死んでしまったら再生することはありません。
つまり、減る一方です。
近視のため、コンタクトレンズを使っている方は結構いらっしゃると思いますが、付けっぱなしのような不適切なレンズの使用や取り扱いで、角膜内皮細胞にダメージを与えてしまうと、視力が低下しますので気をつけましょう。
なお、目の細胞について詳しく知りたい方は、高校理科で生物を選択してください。
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