How very little can be done under the spirit of fear.
- Florence Nightingale
(恐れを抱いた心では、何と小さいことしかできないことでしょう)
今日、名言をご紹介するフローレンス・ナイチンゲールは、クリミア戦争での負傷兵たちに対する献身的な看護と、統計に基づく医療衛生改革で有名なイギリスの看護師です。
クリミア戦争とは、1853年から1856年の間、クリミア半島などを舞台として、主にロシア軍とフランス・イギリス連合軍の間で行われた戦争です。
この戦争では、フランス・イギリス連合軍側が7万人、ロシア側は13万人もの戦死者が出たとされていますが、そのような激しい戦闘の中、ナイチンゲールは敵味方関係なく看護し、「クリミアの天使」と呼ばれました。
この名言、単語も文法もそれほど難しくないので、覚えやすいですね。