先日、お米について見直す機会があったため、今日はお米について書きます。
「単位面積当たりのカロリー収量」というのは聞きなじみのない言葉かもしれませんが、おおよそ何のことかは想像がつくかと思います。
この「単位面積当たりのカロリー収量」を比較したとき、お米は麦類(大麦、小麦など)のおよそ2.5倍、トウモロコシや大豆のおよそ3.3倍に相当するそうです。
単位面積当たりの人口扶養力で言うと、お米はほかの穀物の4倍以上というデータもあります。
つまり、お米は栽培・収穫する人にとって、とても効率の良い穀物ということになります。
日本が世界第61位の狭い国土なのに世界第10位の人口を有する理由や、世界人口の約60%強がアジアに住んでいる理由には、お米を主食としていることが挙げられます。
普段、米食をとる機会が比較的少ない私ですが、お米について見直したついでに、食生活も見直そうかと思います。