11/4(水)・5(木)は通称「中教研」が行われますね。
とても大切なテストです。どうして大切なのか?
その理由を説明しますね。
中学生のみなさんにとって、「とりあえず」の目標は「高校入試」です。
※高校入試は人生の最終目的ではありません。ですからあえて「とりあえず」と書きました。
入試に合格するためには、内申書と当日の試験の点数が必要です。内申書の話はまた別の機会にするとして、当日の試験の点数がどれくらいになるかを予測するために行うのが、各種の「模試」です。では、よい模試の条件とは何でしょう?大まかに言うと、以下の3点です。
【よい模試の条件】
①自分が受ける本番の試験と形式、傾向、難易度が同じ(近い)
②自分が受ける本番の試験と受験者数が同じ(近い)
③自分が受ける本番の試験と受験者の層(分布)が同じ(近い)
これらの条件をすべて満たすのが「中教研」です。ただし、「中教研」も「模試」としては完璧ではありません。
それは、「順位」や「位置(偏差値)」が正確には公表されない点です。
その部分を能開では分析してみなさんにお知らせしようと思っています。
まずは自分の位置を知ること。そして入試の形式、傾向を知ること。
「彼を知り己を知れば百戦危からず」
ですね。