こんにちは。教室長の大野です。
昨日のことです。うれしい報告がありました。大学に合格したという報告です。しかも2件です。
ひとりは念願だった「歯科医師」の道に進むことが決まりました。途中で受験勉強がつらくなって一時はあきらめかけていたのですが、最後までよく粘りました。もうひとりは高校入試で悔しい思いをしたのですが、その後3年間がんばって関西の名門私立大学に決まりました。それ以前にも日本最難関の私立大学への合格が決まったことを報告してくれた生徒もいます。みな東進衛星予備校富山駅前校でがんばっていた生徒たちです。
今年の高校3年生は、能開が富山県にできたときの中学3年生です。大切な受験生としての1年間です。なのに富山にできたばかりで何の実績もない、「どこの馬の骨ともわからない塾」を選んでくれました。そして「どこの馬の骨ともわからない先生」の言うことを信じてくれました。これは本当にすごいことだと思っています。
受験するのであれば、「実績」は当然気になります。いくら石川県や福井県でNo,1の実績を出していても、富山県での実績は「ゼロ」です。本当に生徒と保護者のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
中学受験は「ゴール」ではありません。高校受験も「ゴール」ではありません。大学受験も「ゴール」ではありません。それぞれがとても大切な「通過点」です。しかし、大学受験は、子どもたちの「将来の職業」に大きく影響する選択になります。だからこそ、こういう報告はとてもうれしいです。
昨年も、一昨年も、金沢時代の教え子が富山まで報告にきてくれました。今年は富山での1期生だけに感慨もひとしおです。中学卒業以来3年間担当していないにもかかわらず、それでも報告してくれる生徒がいる私は、なんと幸せな人間なのだろうかと心から思います。
これからも、一人でも多くの生徒が自分の夢をかなえられるよう、応援していきたいとあらためて思いました。