こんにちは。教室長の大野です。
たまにはこういう話も入れないと、塾らしくないですね。
「中学準備講座」が始まります。この時期、いろいろな塾がこの「中学準備講座」を開講します。しかしどこの塾でも同じだと思いますが、意外に生徒が殺到するような事態にはなりません。
正直に言って、この時期の「中学準備講座」はとてもいい講座であり、小学6年生の息子を持つ父親としても、必ずやらせたい内容を学習します。上の娘にもやらせましたし、下の娘にも絶対にやらせます。「いい講座」が「生徒が集まる講座」とは限らないものですね。
私が自分の子どもたちにも絶対にやらせたいと思っている理由は、
①中学校の勉強は小学校とかなり違い、授業を聞いているだけで100点が取れるものではない。
②ただでさえ環境が変わり、部活などで疲れる時期に勉強まで大きく変わると、「大コケ」する可能性がある。
③勉強の習慣がついてない子どもにとっては、中学入学後に勉強の習慣をつけるのはかなり困難である。
④あくまでも私の感覚ですが、スタートで上位1/3に入っている生徒の90%は卒業時も上位1/3に入っている。
⑤中1の最初の範囲は「頭がいい」「頭が悪い」にまったく関係なく、「やればできる」範囲であるため、とにかく人
より多くやれば必ずできるようになる。
⑥中1の最初の範囲は、中学校3年間の基本であり、「だいたいできた」で終わってはいけない。「完璧にできる」
までやらねばならない。
など、あげていけばきりがありません。
能開の『中学準備講座』は、
英語:中1の1学期中間テスト(前期中間テスト)の範囲を学びます。特にwritting(書き)に力を入れます。
→小学校時代に英会話教室に通っている生徒、英検3級をすでに取得している生徒でも、「これはリンゴです。」
を英語で書くことができない生徒はたくさんいます。それでは中学校のテストで点を取ることができません。
能開の中学準備講座では、「話す」「読む」「聞く」「書く」の中で、まずは「書く」に力を入れていきます。
数学:「正負の数」と「文字式」を中心に学習します。「マイナス」の考え方、文字の考え方など、計算だけでなく、
根本的な考え方を大切にします。
算数:「割合」「速さ」「比」など、中学生になってから「理科」、「数学の文章題」で使う算数の内容を中心に復習
します。小学校のテストでは100点が取れていても、時速60kmで30分進んだら何m進みますか?ができ
ない生徒はたくさんいます。
国語:中学校で新しく出てくるのは、「文法」と「古文」(漢文)です。まずは「ことばのきまり」では使わなかった
文法用語に慣れること。そして文法を通して「論理的な思考」を身につけましょう。
第一陣スタート:1月9日(土) 13:00~18:00
第二陣スタート:2月6日(土) 13:00~18:00
どちらのスタートも、1ヶ月間の無料体験が可能です。(体験諸費として3,240円かかります)
という宣伝でした。