こんばんは。教室長の大野です。
今日はとても嬉しいことがありました。春から大学生になり、東京へ行く生徒が2人、教室に顔を出してくれました。2人とも、某日本最難関大学は残念ながら不合格だったのですが、それぞれ、東京外国語大学と早稲田大学に進学するということでした。
今年大学受験を迎えた生徒たちは、能力開発センターが富山に開校した年の中学3年生です。そして、今日顔を見せに来てくれた生徒たちは、その中でも、開校した春期講習会から来てくれた、「正真正銘の第1期生」たちです。
富山県では全く知名度のない、怪しい(?)名前の塾の説明会に来てくれ、他にも素晴らしい塾がたくさんある中から、何の実績もない能力開発センターを選んでくれた生徒たちです。
開校するにあたって、私も石川県では20年やってきてそれなりの自信もあったのですが、富山県では、高校入試の実績ゼロです。そんな塾の先生の言うことをきちんと聞いてくれ、中部の探究科学科に合格した初年度4名のうちの2名です。
今までに教えてきた生徒たちはみんなそれぞれ大切で、思い出深い子どもたちばかりです。その中でも富山の第1期生たちには、感謝の気持ちでいっぱいです。「よい指導」をする「よい塾」はたくさんあります。同じ「よい塾」ならば、ふつうは「実績」があり、「評判」のよい塾を選ぶでしょう。しかし、第1期生たちは、何の実績も評判もない能力開発センターを選んでくれました。彼ら彼女らががんばってくれたおかげで次の年から「実績」と「評判」ができました。本当に感謝の気持ちしかありません。
今日来てくれた2人以外にも、たくさんの第1期生たちが大学受験の結果を報告に来てくれました。夢がかなった生徒もいれば、来年もう一度挑戦することを選んだ生徒もいます。
それらすべての生徒たちに改めて伝えたいと思います。
ありがとう!
そして、2016年度という、新しい1年を歩き出すみなさんに、心からエールを送ります。
がんばれ!
まだまだ人生はこれから。楽しいこと、嬉しいことがたくさんあります。また、つらいことや、苦しいこともたくさんあります。しかし、「もうだめだ」「もう無理だ」と思った時にも、実は何か「解決策」や「次善の策」はあるのです。決してあきらめることなく、顔を上げて前に進んでいってください。
能開は、いつでも君たちを待っています。つらくなった時や、しんどくなった時、解決できるかどうかはわかりませんが、話くらいは聞くことができます。第1期生に限らず能開を卒業した君たちは、我々の大切な教え子たちです。
君たちの新しい旅立ちに幸いあれ。