練習問題を解いたときに答え合わせをしないと、正しいのか間違っているのかがわからず、問題を解いた意味がなくなります。したがって、答え合わせをするのは当たり前。
さらに、人にやってもらう場合はさておき、自分で答え合わせをする場合、正しいやり方でなければ答え合わせの意味がなくなります。
自宅で学習する場合には、自分で答え合わせをすることがほとんどでしょうから、正しい答え合わせのやり方を知っておく必要があります。
ところが、成績が結構良い人でも、意外と正しいやり方でできていないものです。
よくある悪い例は、答えと自分の答案だけ見て○と×をつけて、×のところには正しい答えをうつすというもの。
自分で答え合わせをしてもらうと、実際にこのようなことがよく起こり、それで当人は良いと思っているようですが、これでは同じ間違いを繰り返す可能性大です。
一体このやり方のなにがいけないかというと、どういう問題だったかという視点が完全に抜けている点です。
問題と答え、自分の答案の三者を照らし合わせて、どうしてこの答えになるのか、自分はどういうところを間違えていたのか、というところまで踏み込んで理解するように努めましょう。
そして、それがわからないときには先生に聞いたり、解説を読んだりして、しっかり理解するようにしましょう。
そうすれば、自ずと同じ間違いを繰り返さないようになります。
アルゴ 天正寺校では、7/1(水)~8/31(月)の期間、夏期講習会を行います。
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